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家づくりコラム 2026.03.12

「いい家」とは、何でしょう。

打合せで、よく出てくる質問

住まいづくりのご相談を受けていると、時々こんな言葉をいただきます。

「結局、“いい家”ってどんな家なんでしょうか」

横浜市で新築注文住宅を考え始めたばかりの方ほど、
この問いにぶつかることが多いように思います。

住宅会社のホームページを見ると、
性能の数字や設備の説明がたくさん並んでいます。

けれど、数字だけを見ていると、
かえって分からなくなってしまうこともありますよね。

横浜市の工務店として長く家づくりに関わる中で、
私たちもこの問いを何度も考えてきました。


家づくりを考え始めると迷うこと

これから家づくりをされる方からは、こんな悩みをよく伺います。

・性能の高い家がいいのか
・自然素材の家は本当に必要なのか
・設備はどこまで揃えるべきなのか
・家の広さはどれくらい必要なのか

特に横浜の住宅地では、敷地の形や大きさもさまざまです。
密集した住宅地や、建替えの計画など、条件も一つ一つ違います。

そのため、同じ「いい家」という言葉でも、
ご家族によって意味が変わることがあるように感じます。


こばじゅうが考える住まい

私たちが家づくりをするとき、
大切にしている考え方があります。

それは、住まいを**「命の器」**として考えることです。

家は単に雨風をしのぐ建物ではなく、
家族が長い時間を過ごす場所です。

そのため、横浜で自然素材の家づくりを続けてきました。

無垢の木、自然素材の壁、
そして自然素材の断熱材(熱を逃がしにくくする材料)など。

素材そのものの力を生かしながら、
住む人の体がほっとするような空気感を大切にしています。

こうした家づくりを、私たちは**自然流(じねんりゅう)**と呼んでいます。

また、自然素材の住まいは扱いが難しいこともあります。
だからこそ、自社の大工が一棟一棟丁寧に仕上げていきます。


「暮らし」を想像してみる

もしこれから横浜市で新築注文住宅を考えるなら、
少しだけこんなことを想像してみてください。

朝起きて、窓を開けたときの空気。

木の床の上を素足で歩く感触。

家族で食卓を囲む夜の時間。

間取りや設備も大切ですが、
日々の暮らしの感覚も、家の心地よさをつくる大事な要素です。

「どんな家に住みたいか」よりも、
「どんな暮らしをしたいか」を考えると、
家づくりの見え方が少し変わることもあります。


「いい家」は人それぞれ

「いい家」という言葉には、
一つの正解があるわけではないのかもしれません。

広さなのか、性能なのか。
それとも、空気や木の香りなのか。

それぞれのご家族が大切にするものによって、
その答えは少しずつ違ってくるように思います。

もしこれから家づくりを考えるなら、
まずはご家族でこんな話をしてみてはいかがでしょうか。

わたしたちにとって、心地よい家とはどんな家だろう。