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健康住宅 2026.02.28

間取りで変わる空気の流れ|健康住宅の設計ポイント

家の中の空気は、
目には見えません。

けれど、確実に流れています。

そしてその流れは、
間取りによって大きく変わります。

健康住宅を考えるとき、
断熱や気密、換気設備に目が向きがちです。

もちろんそれらは重要です。

しかし私たちは、
その前に「間取り」を大切にしています。

なぜなら、
空気は設計次第で、やさしくもなり、滞りもするからです。


空気は、低いところから高いところへ動く

暖かい空気は上へ。
冷たい空気は下へ。

これは自然の原理です。

吹き抜けがある家、
廊下が長い家、
扉が多い家。

それぞれ空気の動きは違います。

例えば、

・空気の出口がない間取り
・行き止まりの空間
・閉じすぎた個室

こうした設計では、
空気がよどみやすくなります。

よどみは、湿気やニオイ、
温度ムラの原因になることもあります。


換気設備だけでは足りない理由

「高性能な換気システムを入れているから安心」

そう思われる方もいらっしゃいます。

けれど、
空気はダクトの中だけを流れているわけではありません。

部屋から部屋へ、
廊下を通り、階段を抜け、
家全体を巡ります。

その流れ道をつくるのが、
間取りです。

換気設備は“手段”。
空気設計は“思想”。

ここを混同してしまうと、
数字は良くても体感が伴わない家になります。


健康住宅のための間取り設計ポイント

空気の通り道を意識する

リビングから廊下へ。
廊下から階段へ。

空気が自然に流れる経路を考えます。

ドアのアンダーカット、
引き戸の採用、
空間のつながり。

細かな工夫の積み重ねが、
空気の質を左右します。


滞留しやすい場所をつくらない

収納の奥や北側の部屋、
水まわり周辺は湿気がたまりやすい場所です。

そこに空気が届く設計かどうか。

これは図面の段階で決まります。

私たちは、
空気が“止まらない家”を意識しています。


温度差をつくらない

温度差は、結露や空気の偏りを生みます。

断熱・気密と合わせて、
間取りで温度ムラを抑えることが重要です。

開放しすぎるのではなく、
閉じすぎない。

そのバランスを見極めます。


素材と間取りの関係

無垢材や漆喰などの自然素材は、
湿度をゆるやかに調整する性質があります。

ですが、
空気が動かなければ、その力も十分に発揮されません。

素材と設計は、
どちらか一方では成立しません。

私たちは、
空気の流れを前提に素材を選び、
素材の特性を活かす間取りを考えます。


こばじゅうの家づくりの考え方

私たちは、健康住宅を
「設備がすごい家」とは考えていません。

家全体がひとつの空気の器であること。

その中で、

・断熱
・気密
・換気
・素材
・間取り

が一体となって機能すること。

それが理想です。

派手な特徴はありません。

けれど、
深呼吸したくなる空間には理由があります。

その理由の多くは、
実は“間取り”に隠れています。


最後に

空気は、自然に整うものではありません。

住まいの設計によって、その流れや心地よさは大きく変わります。

家族が毎日吸い込む空気だからこそ、
私たちは間取りの段階から丁寧に向き合いたいと考えています。

それが、私たちにとっての健康住宅の基本です。

図面に引かれた一本の線にも、
実は空気の流れが隠れています。

これからも、
目には見えない空気まで想像しながら、
住まいを設計していきたいと思います。

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