高気密高断熱住宅で体調不良が起こる理由|本当に快適な家とは
“高性能”なのに、なぜ不調が起こるのか
横浜市や藤沢市で家づくりを検討されている方の多くが、
「高気密高断熱が良い」と耳にします。
確かに、断熱性能や気密性能は重要です。
しかし一方で、
こんな声もあります。
・新築に住み始めてから頭痛がする
・なんとなく空気が重い
・喉が乾燥する
・子どもの肌トラブルが増えた気がする
なぜ、“高性能住宅”で体調不良が起こることがあるのでしょうか。
今日は、その理由を正直にお伝えします。

1. 空気が閉じ込められる構造だから
高気密住宅は、
外気の影響を受けにくい構造です。
これは冷暖房効率を高める上で大きなメリットです。
しかし同時に、
室内で発生した空気も
“逃げにくい”という特徴があります。
・家具や建材から出る揮発性物質
・生活臭
・湿気
換気設計が不十分だと、
それらが滞留します。
性能は高くても、
空気の質が高いとは限らないのです。
2. 素材との組み合わせが重要
問題は「高気密高断熱」そのものではありません。
問題は、
何と組み合わせるかです。
気密性が高い家で、
・化学物質を多く含む建材
・接着剤や合板
・通気を考慮しない内装
を使用すると、
空気は循環せず、滞ります。
逆に、
・無垢材
・漆喰
・調湿性のある素材
と組み合わせれば、
空気環境は大きく変わります。
横浜や藤沢のように湿度差がある地域では、
特にこのバランスが重要です。
3. 乾燥しすぎるケースもある
高断熱住宅は暖房効率が高いため、
冬場は非常に乾燥しやすくなります。
湿度が40%を下回ると、
・喉の違和感
・肌荒れ
・ウイルス活性
が起こりやすくなります。
数値だけでは見えない
“体感の不快さ”がここにあります。
4. 数値至上主義の落とし穴
住宅業界では
・UA値
・C値
といった性能指標が注目されます。
もちろん重要です。
しかし、
数値が高ければ健康になるわけではありません。
家は「箱」ではなく、
人が呼吸する空間です。
性能だけでなく、
素材、空気の流れ、湿度設計。
総合設計がなければ、
本当に快適な家にはなりません。
私たちの考え
私たちは高気密高断熱を否定しません。
むしろ、
正しく設計すれば非常に合理的です。
ただし、
“気密だけを高める”
“断熱だけを追う”
という考え方には違和感があります。
健康住宅とは、
性能 × 素材 × 空気 × 施工精度
その総合バランスです。
50年以上自然素材と向き合ってきた中で、
私たちは「空気」を最も大切にしてきました。
最後に
高気密高断熱住宅で体調不良が起こる理由は、
性能が悪いからではなく、
設計のバランスが崩れているからです。
横浜・藤沢で健康住宅をご検討中の方は、
ぜひ“空気”を体感してください。
数字ではなく、
身体が答えを出します。
見学会や宿泊体験では、
実際の空気環境を確認いただけます。
家づくりは、
スペック競争ではありません。
どんな空気の中で家族が生きるか。
それを選ぶことです。

