以前にもご紹介させていただきましたが、こばじゅうのモデルハウスは
「レジリエンス住宅」としての側面も持ち合わせています。
その重要な要素を担うのが「太陽光発電システム」です。
国内でも普及が少しずつ進み、認知度も高まっている、太陽光発電ですが、
今回モデルハウスにはシャープさんの太陽光発電システムを導入しました。
今回は「レジリエンス住宅」として、ライフラインが絶たれた状態でも、
暮らしを支える電気を賄えるように、太陽光発電システムを採用しました。
ですので、売電などが目的ではなく、あくまで、災害時に、
必要最低限の電気を供給可能にすることを目的に導入しました。
昨日、ブレーカーを落とした状態で、どのような生活が出来るか、
実証実験をしてみたのですが、モデルハウス全体の半分程度の、
照明、コンセントが使える状態で、更に冷蔵庫も使用できる環境を、
この太陽光発電システムで持続できることが分かりました。
もちろん、大雨などの悪天候が何日も続けば、その限りではありませんが、
多少の曇り程度であれば、上記の生活環境を保つことが出来るのです。
この他にもこのモデルハウスにはレジリエンス住宅として、
災害時にも自立して生活できる仕組みや工夫がいくつも凝らされています。
いずれは、災害時をシミュレーションした、体験イベントなども、
企画してみたいと現在検討中です。
レジリエンス住宅としての側面もモデルハウスの大きな特徴ですので、
是非、一度足を運んで、体感していただければ幸いです。