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モデルハウス情報
壁&屋根断熱
2021年04月06日(火)

前回の投稿から少し間が空いてしまいましたが、工事は着々と進んでおり、

モデルハウスは壁と屋根断熱の施工に取り掛かりました!!

 

壁断熱も床断熱同様、セルローズファイバーのプロフェッショナル、

株式会社マツナガさんの職人さんが施工を担当してくださいました。

 

壁全面に不織布のシートを張ります

 

まず最初に、床断熱と同じく、壁全体に不織布のシートを張り巡らせます。

写真からもお分かりいただける通り、壁の中は空洞ではなく、

筋交いが入っていたり、場所によっては電気や水道の配線、配管が

入っていることもあり、とても複雑に入り組んでいるのです。

 

マツナガさんオリジナルのセルローズファイバー

 

専用のホースを用いる「吹き込み式」施工

 

セルローズファイバーには2通りの施工方法があります。

 

1つは「吹き付け式」というセルローズファイバーに接着剤を混ぜて、

スプレーで吹き付けるという施工方法。

 

この方法は簡単に隙間なく施工が出来るのですが、

接着剤で固める為、経年で接着剤が劣化した場合はがれ落ちる可能性があります。

 

もう一つは「吹き込み式」と呼ばれる施工方法。

 

こちらは専用のホースでセルローズファイバーを降り積もらせるだけで、

接着剤を使わず、固めることが出来るのですが、

複雑に入り組んだ壁面に隙間なく充填するには相当な技術が必要になります。

 

こばじゅうでは当然ながら後者の「吹き込み式」を採用しています。

(接着剤は使いません!!)

 

これまで、単に「セルローズファイバー」と紹介してきたこばじゅうの断熱材ですが、

実はただのセルローズファイバーではないのです。

 

「MSグリーンファイバー」という麻の繊維を混ぜ込んだ、

マツナガさんオリジナルのセルローズファイバーを使用しています。

 

麻の繊維を混ぜ込むことで、固まりやすくなり、

セルローズファイバーの唯一の弱点である、経年での沈降を防ぐことが出来るのです。

 

壁面にびっしりと充填されたセルローズファイバー

 

屋根面も壁同様の厚さ、重さで充填

 

一般的なセルローズファイバーの施工の場合、

1㎥あたり50~55㎏という重さで充填されるのですが、

こばじゅうの現場ではなんと、60㎏という他にはない重さで充填します。

 

パンパンに吹き込むことで、より一層経年沈降を防ぐことが出来るのですが、

この施工が出来る会社は国内でも数社のみ、専門の職人さんしか出来ない技術です。

 

「MSグリーンファイバー」そして「1㎥あたり60㎏充填」

こばじゅうがマツナガさんを信頼してやまないのは、技術の高さはもちろん、

施工時だけでなく、経年での沈降、劣化を防ごうと創意工夫を重ねる、

その姿勢に共感しているからなのです。

 

さて、壁、屋根の断熱施工が完了したモデルハウスですが、

既に告知させていただいている通り、4/11(日)に現場見学会を実施予定です!

 

まだ若干枠に余裕がございますので、ご興味お持ちいただけましたら、

是非、お問い合わせください!!

 

また、来月になりますが、5/8(土)に、断熱のセミナーを予定しており、

そこでは、実際にマツナガさんによる施工実演などをご見学いただけます。

 

こちらも改めて告知させていただきますが、

ご興味お持ちいただけましたら、是非ご参加ください!!

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