前回の投稿から少し間が空いてしまいましたが、
モデルハウスの工事は着々と進行しております。
今回は屋根の施工について、ご紹介させていただきます。
以前もご紹介させていただいた通り、このモデルハウスは、
屋根面にも「どんとパネル」を設置して、耐震強度を高めています。
「どんとパネル」に続く、屋根材は、山下瓦工業の山下社長が施工を担当。
山下社長はこばじゅうの協力業者さんで組織された
「翠光会」の会長も務めてくれている、なくてはならない存在です。
今回、モデルハウスでは、ROUGA【雅】という屋根材を採用しました。
このROUGAは瓦でありながら、一般的な瓦材と比較して、
厚みは同等にもかかわらず、重量が1/2という軽量設計、
つまり重心を低く、地震の際に建物にかかる力を小さくできる素材なのです。
このROUGAを採用した理由は、そもそものコンセプトが
「自然素材に強い屋根材」
というレジリエンス住宅を標榜するこばじゅうの方向性と、
合致した屋根材だったからです。
軽く、地震に強いというだけでなく、
何重にも施された防水設計で、大雨から家を守り、
独自の釘留め施工で強風による、ズレや飛散を防ぐ耐風性を備えた、
つまり、ここ数年頻発する大型台風や異常気象にも強い屋根材なのです。
更に、飛来物が直撃しても素材自体がたわんで衝撃を吸収し、
割れを防ぐ強靭性も備えています。
経年の変化についても、紫外線に強いコーティングを施し、
色褪せが少ないということが実証されています。
これまで、こばじゅうではカラーベストをはじめ、ガルバリウム、瓦など
様々な屋根材に取り組んできましたが、
モデルハウスのコンセプトに賛同してくれた、山下社長がこのROUGAを
提案してくれたことで、新たに導入することを決めました。
仕上がりも美しく、モデルハウスのビジュアルを引き立ててくれそうです。
さて、モデルハウスは現在、床断熱~床張りに向けて工事が進んでいます。
現場はこれまで同様、ご連絡をいただければ、ご見学可能ですので、
是非、お問い合わせください!!