御影石と焼き土台敷きまで完了した、モデルハウス。
次はとうとうこの時を迎えました…
そう!!「上棟」です!!!!
遠く紀州・和歌山で50年~60年という長い年月をかけて育てられた材木が、
腕利きの棟梁たちの手で組み上げられていく様は何度見ても壮観!!
通常であれば、ここから一気に2階の柱を組み上げるのですが、
このモデルハウスにはこれまでにない工程があるのです。
一般的に床面や壁面の耐震強度を上げるには
接着剤が使われた合板が用いられます。
しかし、こばじゅうの掲げる自然流の家づくりは
合板を使わないことが一つの信念。
合板を使わず、無垢材だけで耐震の性能を最大限に高める方法がないか?
長年、その答えを探し求めて昨年ようやく出会えたのがこの「どんとパネル」
この素材は国産の天然無垢材のみを斜めに組み合わせた
接着剤を使用しないパネルなのです。
この「どんとパネル」を床、屋根、そして壁に用いることで、
無垢材のみで建てる家ながら、耐震等級3以上の耐震性を実現出来ます。
しかも一般的な耐震用合板よりも粘りが強く、繰り返しの地震にも耐えうるという、
まさに、これからの日本の環境にとても適した素材です。
こばじゅうが新たに標榜する「自然流レジリエンス住宅」
その要の一つがこの「どんとパネル」なのです。
紀州・和歌山、山長の骨太ブランド構造材+どんとパネル、
この厳選された無垢材を熟練の棟梁たちが全力で組み上げた構造躯体は、
見るだけでその強さが伝わります。
上棟後も工事は着々と進んでおりますが、
現場のご見学は随時受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせください!